解散ライブを終えて

身体中が痛い。

 

 

 

いつも通りやろうと思ってたけど、やっぱ変に力が入ってしまったのかな。そらそうよね。

 

ステージからはフロアのお客さん1人1人ハッキリ見えるもので、まあ、もう目を合わせられなかった。

スタジオでの練習の度にフロアを想像し、本番でお客さんと目を合わすことが出来るのかな?と考えていた。

セットリストの最後辺りは、やっぱりお客さんの顔をちゃんと見ようと、向き合おうと、見ようと頑張りました。チラチラと。

 

終演後、ちゃんとコミュニケーション取れなかった人もいて、悔しいなあと思ってて。だから知らない人も見知った人も、ステージから見えた1人1人を出来るだけ思い浮かべていた。そしたらなんかめちゃくちゃ寂しくなってきて、うわ解散したんだ!と、やっと実感したんです。さっき。

 

解散して1番に思うのは、最後のライブを見てくれた人や、来れなくても今まで応援してくれた人のことで、私たちはそんな場所で生きたいと思い続け、そして本当にたくさんの人に生かされていたのだと改めて思いました。

 

忙しい合間を縫って解散ライブに来てくれた方もいるし、どうしても来れなかった方もいるかと思います。

でも、わかってます。こんな長くやってたらみんな大人になって、他にもやらなあかんことあんねん。それがめっちゃ大事。

 

 

皆さんには、これからもよろしく、と、言いたいです。

そして、健やかで、面白くて、幸せな日々を心から願っています。

本当にありがとうございました。

 

 

 

上野友也